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ニュースリリース

このニュースリリース記載の情報(価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

2015年6月2日

日立金属が100G長距離伝送カード開発
-ApresiaTransport XGMC-2016シリーズ新製品-

日立金属株式会社

 日立金属株式会社はこのたび、長距離伝送装置ApresiaTransportシリーズの新製品としてWDM*1伝送に対応した100Gイーサネット伝送カードを開発しましたので、お知らせします。2015年10月末に出荷を開始する予定です。

 近年、クラウドコンピューティングの普及によるデータセンター間通信量の増加や、スマートフォンの高速通信化によるモバイルバックホールの帯域需要増加により、中~長距離の100Gイーサネット伝送に対するニーズが高まっております。
 これまで当社は、データセンター事業者や通信事業者に対し、1G・10Gイーサネットに対応した集合型WDM・メディアコンバーター装置「XGMC-2016」を提供してまいりましたが、このたび「XGMC-2016」に搭載可能な100Gイーサネット用伝送カード「CGML-2001VLT」および「CGML-2001VLT-P」を開発いたしました。
 「CGML-2001VLT」と「CGML-2001VLT-P」は伝送速度100Gbit/sでの信号劣化を克服するためにデジタルコヒーレント*2光伝送技術を採用し、無中継で約100km*3の伝送を可能にしています。集合型WDM・メディアコンバーター装置「XGMC-2016」に収容可能で、1G・10Gイーサネット伝送カードとの混在も可能なため、トラフィックにあわせた柔軟な運用が可能です。また、従来から提供していたWDMユニットと組み合わせることで、100Gイーサネットを40回線多重化し最大4T*4 (テラ)bit/sを伝送することが可能となります。さらに、従来の10Gイーサネット伝送製品*5と比較し、帯域1Gbit/sあたりの占有スペースおよび消費電力を約1/2に低減可能です。
 これからも当社では、イーサネット・長距離光伝送に関する豊富な技術力と、これまでの納入実績、経験を生かし、お客さまのニーズに応える製品を市場に投入してまいります。

以上

CGML-2001VLT、CGML-2001VLT-Pを実装したXGMC-2016の外観写真

CGML-2001VLT、CGML-2001VLT-Pの主な仕様

(仕様は本件掲載時点のものであり、予告なく変更になる場合があります。)

CGML-2001VLT、CGML-2001VLT-Pの主な仕様
モデル名
CGML-2001VLT
CGML-2001VLT-P
回線収容数
100Gイーサネット 最大4回線
(XGMC-2016 1シャーシあたり)
 
CFP2-ACO (当社独自仕様)
長距離ポート 光プリアンプ
なし
内蔵
許容ロス
20dB
27dB
送信波長
C-band(チューナブル・50GHz間隔)
接続ファイバー
1心または2心のSMF・DSF
分散耐力
±2,000ps/nm
短距離ポート
CFP4 (100GBASE-LR4)
主な機能 インバンド管理機能、リンクステータス中継機能、ループバックテスト機能、電源断通知機能、ペイロードモニター機能、無瞬断バージョンアップ機能、ヘッドレスオペレーション機能など

関連リンク

(リンク先は本件掲載時点の情報であり、予告なく変更になる場合があります。)

 ・APRESIA紹介ページ http://www.apresia.jp/products/transmission/products/xgmc-2016.html

  • *1 WDMは、Wavelength Division Multiplexing の略で「波長分割多重」のことです。
  • *2 デジタルコヒーレントは、光ファイバー通信に超高速デジタル信号処理を適用することで、
     長距離・大容量通信を実現する技術です。
  • *3 伝送距離は、SMFにおいて、損失を0.2dB/km、波長分散量を20ps/nm/kmとした場合の計算値です。
  • *4 4Tは、1Gの4,000倍です。
  • *5 当社XGML-2001VLTと比較した場合です。

  • * APRESIAおよびXGMCは、日立金属株式会社の登録商標です。
  • * CGMLは、日立金属株式会社の商標です。
  • * イーサネットは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
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