レイヤー2

QoS ─ End to End 優先制御

WANを経由したTraffic識別も可能なToS方式を推奨

ToSのRemarkingを用いることで、ToS未対応端末環境においても制御可能

  • ToS方式の優先制御は、IPヘッダの中のToSフィールドの値を用いるため、CoSと違ってVLAN-TAGに依存しない。
    従ってWANを経由しても、端末から端末まで一貫した値で中継が行われる。
  • ToSのRemarkingは、複数のアプリケーションが混在するハイブリッドネットワークにおいて、アプリケーションごとの優先度に応じて、DSCP値を付け替えたり、ToSに対応してない端末に対してDSCP値を付与することが可能。

ToSのRemarkingを用いることで、ToS未対応端末環境においても制御可能

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DSCP値(Diffserv Code Point)
ToSフィールドに含まれる上位6Bitの値、通常ToSを用いたQoSではこの値が用いられる
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ToSは、Type Of Serviceの略

設定例

NPシリーズ ユーザーズガイド

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