第2編
管理運用

SDカードブート装置でのファームウェアのアップデート

SDカードブートを使用している装置は、SDカードに保存されたブートイメージファイル(apresia-software.had)で起動します。そのため、その装置でファームウェアのアップデートを行うには、SDカードに保存されたブートイメージファイルを以下のような方法で更新する必要があります。

  • SDカードが使用可能なパソコンなどを利用して更新
  • ローカルフラッシュにダウンロードした新しいプライマリーブートイメージファイルから、backup cloneコマンドを使用して更新

ここでは、backup cloneコマンドを使用して、SDカードに保存されたブートイメージファイルを更新し、装置を再起動してファームウェアのアップデートを行う方法を説明します。

非スタック装置の場合

  • 「ファームウェアのアップデート(非スタック装置の場合)」の、再起動前までの手順1~6を実施します。
  • backup cloneコマンドを実行し、プライマリーブートイメージファイルとして指定したファイルを、SDカードに保存されたブートイメージファイル(apresia-software.had)として上書き更新します。
  • 念のため、moreコマンドを使用してSDカードに保存されたランタイムバージョンテキストファイル(apresia-system-name.txt)を参照し、ブートイメージファイル(apresia-software.had)のバージョンが変更後のバージョンであることを確認します。
    補 足

    ランタイムバージョンテキストファイル(apresia-system-name.txt)には、backup cloneコマンド実行時にSDカードに保存されたブートイメージファイル(apresia-software.had)のバージョン情報が保存されます。

  • 装置を再起動します。
  • SDカードブートで起動後、現在のファームウェアのバージョンを確認します。

スタック構成の場合

  • 「ファームウェアのアップデート(スタック構成の場合)」の、再起動前までの手順1~6を実施します。
  • backup cloneコマンドを実行し、すべてのスタックメンバーで、プライマリーブートイメージファイルとして指定したファイルを、SDカードに保存されたブートイメージファイル(apresia-software.had)として上書き更新します。
  • 念のため、すべてのスタックメンバーで、moreコマンドを使用してSDカードに保存されたランタイムバージョンテキストファイル(apresia-system-name.txt)を参照し、ブートイメージファイル(apresia-software.had)のバージョンが変更後のバージョンであることを確認します。
    補 足

    ランタイムバージョンテキストファイル(apresia-system-name.txt)には、backup cloneコマンド実行時にSDカードに保存されたブートイメージファイル(apresia-software.had)のバージョン情報が保存されます。

  • スタック構成全体を再起動します。
  • SDカードブートで起動後、すべてのスタックメンバーの現在のファームウェアのバージョンを確認します。

ページトップへ