第1編
装置の概要

ApresiaNP5000-48T4X

ApresiaNP5000-48T4Xは、ファームウェア「AEOS-NP5000」で動作するレイヤー3スイッチです。レイヤー3ライセンスを適用しない場合は、レイヤー2スイッチとして動作します。

ApresiaNP5000-48T4Xの対応ファームウェア
  • 機器レビジョンA:AEOS-NP5000 Ver. 1.01.01以降
  • 機器レビジョンB(レイヤー3ライセンス未使用時):AEOS-NP5000 Ver. 1.01.01以降
  • 機器レビジョンB(レイヤー3ライセンス使用時):AEOS-NP5000 Ver. 1.08.01以降
スタック

ApresiaNP5000シリーズ(ApresiaNP5000-48T4X)で、スタックを構成できます。

レイヤー3ライセンスが有効なNP5000(機器レビジョンB)の対応ファームウェアは1.08.01以降です。そのため、レイヤー3ライセンスを有効にし、機器レビジョンAと機器レビジョンBの装置が混在するスタックを構成する場合は、1.08.01以降で使用してください。

ポートの構成

48個の10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tポート、4個のSFP/SFP+ポート、1個のインターフェースユニット(NP5K-2L)用スロットを搭載しています。インターフェースユニット(NP5K-2L)を使用すると、ApresiaNP5000-48T4Xに2個のQSFP+ポートを追加できます。インターフェースユニット(NP5K-2L)はホットスワップに対応しています。

電源供給および冷却機構

ApresiaNP5000-48T4Xは、電源ユニットから供給される電力で動作します。電源ユニットは、2台まで取り付けられます。また、3台のファンユニットで冷却します。電源ユニットおよびファンユニットは、ホットスワップに対応しています。

電源ユニットとファンユニットの型式を選択して組み合わせることで、前面吸気背面排気または背面吸気前面排気の2方向に対応します。

外部ストレージ

外部ストレージとして、SDメモリーカードスロットを搭載しています。ファームウェアや設定情報をSDメモリーカードからダウンロードできます。また、SDメモリーカードへ設定情報をアップロードできます。

管理インターフェース

管理インターフェースとして、RS-232C(RJ-45型)コンソールインターフェースおよびLANインターフェースを1個ずつ搭載しています。

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