OR認証（1ポート複数認証）のオプション機能

OR認証（1ポート複数認証）に関連するオプション機能を以下に示します。

• MAC認証に失敗した場合のみIEEE 802.1X認証を開始させる設定
• DHCPスヌーピングとMAC認証併用時のオプション機能については、「DHCPスヌーピング」の「DHCPスヌーピングのMAC認証モード」を参照

MAC認証に失敗した場合のみIEEE 802.1X認証を開始させる設定

MAC認証とIEEE 802.1X認証を併用しているインターフェースで、MAC認証に失敗した場合のみIEEE 802.1X認証を開始させるように変更できます。これにより、MAC認証に成功した端末に対してIEEE 802.1X認証処理が動作するのを防ぎます。

MAC認証に失敗した場合のみIEEE 802.1X認証を開始させるように設定するには、dot1x mode mac-authentication-failコマンドを使用します。