第6編
AccessDefender

認証ページのカスタマイズ

AccessDefenderで使用する以下の認証ページは、カスタマイズできます。

  • ログイン認証ページ
  • 認証成功ページ
  • 認証失敗ページ
  • ログアウト成功ページ
  • ログアウト失敗ページ
  • リダイレクト失敗ページ

デフォルトのページについては、実際に表示される認証ページを確認してください。カスタマイズした認証ページを装置に保存するには、copyコマンドを使用します。また、保存した認証ページを削除するには、access-defender eraseコマンドを使用します。削除後はデフォルトのページが使用されます。

ログイン用のフォームの例を以下に示します。

<form method="POST" action="/cgi-bin/adeflogin.cgi">
<table>
<tr><th width="184">User Account:</th><td width="220">
<input name="name" type="text" value="" size="30" maxlength="63"></td></tr>
<tr><th width="184">Password:</th><td width="220">
<input name="pass" type="password" size="30" maxlength="63"></td></tr></table>
<input type="submit" name="action" value="login">
<input type="reset" value="reset">
</form>
補 足

formタグのmethod属性を「POST」に設定します。

補 足

ユーザー名を入力するフォームのname属性を「name」に、パスワードを入力するフォームのname属性を「pass」に設定します。

参 照

認証IDごとの認証方式を使用する場合のフォームについては、「AccessDefenderの認証方式」の「Web認証の認証方式選択機能」を参照してください。

また、AccessDefenderで使用する認証ページを外部Webサーバーの任意のページ(以後、ユーザー認証用外部ページ)に埋め込むこともできます。任意のページに埋め込む場合は、ユーザー認証用外部ページのformタグのaction属性を「http://(AccessDefender認証用IPアドレス):(ポート番号)/cgi-bin/adeflogin.cgi」に設定します。

AccessDefender認証用IPアドレスが「192.0.2.100」、ポート番号が「8080」の場合のログイン用のフォームの例を以下に示します。

<form method="POST" action="http://192.0.2.100:8080/cgi-bin/adeflogin.cgi">
<table>
<tr><th width="184">User Account:</th><td width="220">
<input name="name" type="text" value="" size="30" maxlength="63"></td></tr>
<tr><th width="184">Password:</th><td width="220">
<input name="pass" type="password" size="30" maxlength="63"></td></tr></table>
<input type="submit" name="action" value="login">
<input type="reset" value="reset">
</form>
補 足

formタグのmethod属性を「POST」に設定します。

補 足

ユーザー名を入力するフォームのname属性を「name」に、パスワードを入力するフォームのname属性を「pass」に設定します。

参 照

認証IDごとの認証方式を使用する場合のフォームについては、「AccessDefenderの認証方式」の「Web認証の認証方式選択機能」を参照してください。

認証ページのカスタマイズ(画像表示)

認証ページで画像を表示させることも可能です。認証ページで画像を表示させる場合、ローカルフラッシュに画像ファイルをwebpage-imageとして格納する必要があります。webpage-imageはwebpage-image01からwebpage-image10の10個まで格納できます。なお、画像ファイルのサイズは、1ファイルにつき1メガバイト未満としてください。

# copy tftp: webpage-image01

Address of remote host []? 10.249.234.137
Source filename []? img7.gif
Destination filename webpage-image01? [y/n]:  y

 Accessing tftp://10.249.234.137/img7.gif...
 Transmission start...
 Transmission finished, file length 4807 bytes.
 Please wait, programming flash.............. Done.
補 足

画像ファイルを格納する前に、ローカルフラッシュに十分な空き容量があることを確認してください。

補 足

画像ファイルの格納時に、”webpage-image01”~”webpage-image10”という画像ファイルをcopyコマンドでローカルフラッシュに単純にコピーすることはサポートしていません。必ず、copyコマンドでパラメーターを”webpage-image01”~”webpage-image10”を指定して画像ファイルを格納してください。

ローカルフラッシュに格納したwebpage-imageを認証ページに表示させるには、<img src = “”>タグでファイルを指定してください。

<div style="text-align:center;">
<img src="/webpage-image01">
</div>

画像を表示させたログインページの例

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