第5編
レイヤー3

レイヤー3基本機能の状態確認

レイヤー3基本機能とユニキャストリバースパス転送(URPF)の状態を表示して確認する方法を説明します。

IPv4 - インターフェースの表示

show ip interfaceコマンドでINTERFACE-IDにインターフェースを指定し、IPv4インターフェースの情報を確認できます。

VLAN 1インターフェース(IPv4)を指定した場合の表示例を以下に示します。

# show ip interface vlan 1
(1)                         (2)
Interface vlan1 is enabled, link status is up
  IP address is 10.250.1.1/24 (Manual) ...(3)
  IP address is 172.16.0.100/24 (Manual) Secondary
  ARP timeout is 240 minutes ...(4)
  IP MTU is 1500 bytes ...(5)
  Proxy ARP is disabled ...(6)
  IP Local Proxy ARP is disabled ...(7)
  IP Directed Broadcast is disabled ...(8)
  Gratuitous-send is disabled, interval is 0 seconds ...(9)

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ip interface <INTERFACE-ID>コマンドの表示項目
項番説明
(1) VLANインターフェースの有効/無効を表示します。
enabled:有効(no shutdown)
disabled:無効(shutdown)
(2) VLANインターフェースのリンク状態を表示します。
up:VLANインターフェースがアップ状態
down:VLANインターフェースがダウン状態
(3) IPv4アドレスを表示します。
(Manual):手動設定
(DHCP):DHCPによるアドレス設定
(4) ARPエージングタイムを表示します。
(5) IPv4インターフェースのMTU を表示します。
(6) プロキシARPの有効(enabled)/無効(disabled)を表示します。
(7) ローカルプロキシARPの有効(enabled)/無効(disabled)を表示します。
(8) IPディレクテッドブロードキャスト機能の有効(enabled)/無効(disabled)を表示します。
(9) GARPリクエスト送信の有効(enabled)/無効(disabled)、および送信間隔を表示します。定期的な設定が無効(デフォルト設定)の場合は、送信間隔は0秒表示です。

IPv6 - インターフェースの表示

show ipv6 interfaceコマンドでINTERFACE-IDにインターフェースを指定し、IPv6インターフェースの情報を確認できます。

VLAN 2インターフェース(IPv6)を指定した場合の表示例を以下に示します。

# show ipv6 interface vlan 2
(1)          (2)
vlan2 is up, Link status is up
  IPv6 is enabled,...(3)
  Link-local address:...(4)
      fe80::253:ff:fe70:0
  Global unicast address:...(5)
      3ffe:501:ffff::253:ff:fe70:0/64 (SLAAC)
  IPv6 MTU is 1500 bytes...(6)
  RA messages are sent between 66 to 200 seconds...(7)
  RA advertised reachable time is 1200000 milliseconds...(8)
  RA advertised retransmit interval is 0 milliseconds...(9)
  RA advertised life time is 1800 seconds...(10)
  RA advertised O flag is OFF, M flag is OFF...(11)

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ipv6 interface <INTERFACE-ID>コマンドの表示項目
項番説明
(1) VLANインターフェースの有効/無効を表示します。
up:有効(no shutdown)
down:無効(shutdown)
(2) VLANインターフェースのリンク状態を表示します。
up:VLANインターフェースがアップ状態
down:VLANインターフェースがダウン状態
(3) IPv6が有効(enabled)なことを示します。
(4) リンクローカルアドレスを表示します。
(5) グローバルユニキャストアドレスを表示します。
(Manual) 手動設定
(Manual-EUI) eui-64オプションを使用して設定
(SLAAC) ステートレスアドレス自動設定
(DHCPv6) DHCPv6によるアドレス設定
(DHCPv6 PD) DHCPv6プレフィックス委譲によるアドレス設定
(6) IPv6インターフェースのMTUを表示します。
(7) RAメッセージの最小送信間隔と最大送信間隔を表示します。
(8) RAメッセージでアドバタイズされるReachableタイムを表示します。
(9) RAメッセージでアドバタイズされるRetransmitタイマーを表示します。
(10) RAメッセージでアドバタイズされるRouter Lifetimeを表示します。
(11) RAメッセージでアドバタイズされるOフラグ(Other configuration flag)、Mフラグ(Managed address configuration flag)のOFF(0)/ON(1)を表示します。

IPv4 - プレフィックスリストの設定の表示

show ip prefix-listコマンドでIPv4プレフィックスリストの設定内容を確認できます。

注 意

NP4000、NP2100、NP2000、およびNP2500では、プレフィックスリストの設定を表示できません。

表示例を以下に示します。

# show ip prefix-list

ip prefix list customer-prefix ...(1)
  Description: This prefix list is used for East-Branch ...(2)
  count: 2 ...(3)
  (4)   (5)    (6)           (7)
  Seq 5 permit 10.20.0.0/16
  Seq 10 permit 10.50.0.0/16 le 24

Total Entries: 1

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ip prefix-listコマンドの表示項目
項番説明
(1) プレフィックスリストの名前を表示します。
(2) プレフィックスリストの説明を表示します。
(3) プレフィックスリストのエントリー数を表示します。
(4) シーケンス番号を表示します。
(5) ルートの許可または拒否を表示します。
permit:エントリーと一致するルートを許可
deny:エントリーと一致するルートを拒否
(6) ネットワークアドレスとマスク長を表示します。
(7) 一致したとみなせるルートの最小または最大プレフィックス長を表示します。
ge:最小プレフィックス長
le:最大プレフィックス長

IPv4 - ルーティングプロセスの状態表示

show ip protocolsコマンドでルーティングプロセスの状態を確認できます。

注 意

NP4000、NP2100、NP2000、およびNP2500では、ルーティングプロセスの状態を表示できません。

表示例を以下に示します。

# show ip protocols

Routing Protocol is RIP ...(1)
  Sending updates every 30 seconds, next due in 26 seconds ...(2)
  Invalid 180 secs,  flush 120 secs ...(3)
  Default redistribution metric is 0 ...(4)
  Redistributing : static ...(5)
  Default version control: send version 1, receive any version ...(6)
    Interface     Send       Recv
    vlan20        1          1 2
  Maximum path: 1 ...(7)
  Routing for Networks: ...(8)
    vlan20  (172.16.10.1/255.255.255.0)
  Routing Information Sources: ...(9)
    Gateway          Last Update
    172.16.10.2      00:38:33
    172.16.10.100    00:38:48
  Distribute list: ...(10)
    East branch (in)
    Interface   in
    vlan20      East branch-RIP01
  Distance:100 ...(11)

Routing Protocol is OSPF ...(1)
  Router ID 1.1.1.1 ...(12)
  It is an area boundary router ...(13)
  It is an autonomous system boundary router ...(14)
  Redistributing external route from, ...(15)
    Static with metric mapped to 500
  Number of areas in this router is 2. 1 normal, 1 stub, 0 nssa ...(16)
  Maximum path: 4 ...(17)
  Routing for Networks: ...(18)
    10.1.0.1/24
    192.168.10.1/24
  Routing Information Sources: ...(19)
    Gateway
      10.1.0.2
      10.1.0.3
  Distribute list: ...(20)
    vlan10 filtered by OSPF01
  External-1 distance 110, External-2 distance 115, Inter-area distance 90, Intra-area distance 80 ...(21)

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ip protocolsコマンドの表示項目
項番説明
(1) ルーティングプロトコルを表示します。
(2) アップデート時間、および次回のアップデートを送信するまでの時間を表示します。
(3) タイムアウトタイマー、およびガベージコレクションタイマーを表示します。
(4) 再配布ルートのデフォルトのメトリック値を表示します。
(5) RIPにルートを再配布する元のルーティングプロトコルを表示します。再配布設定が無い場合はこの項目は表示されません。
(6) RIPのデフォルトのバージョン設定値と、RIPが稼働中のインターフェースのバージョン情報を表示します。
(7) RIPの最大マルチパス数を表示します。RIPではイコールコストマルチパス (ECMP) はサポートしていないため、常に1と表示されます。
(8) RIPが稼働中のインターフェース情報を表示します。
(9) ネクストホップのIPアドレス、および経路情報を受信してから経過した時間を表示します。
(10) ディストリビュートリストの設定を表示します。適用した標準IPアクセスリスト名は、"East branch-"という文字列が先頭に付与されて表示されます。
(11) RIPのAD値を表示します。
(12) ルーターIDを表示します。
(13) ABRとして動作している場合に表示されます。ABRではない場合は表示されません。
(14) ASBRとして動作している場合に表示されます。ASBRではない場合は表示されません。
(15) OSPFv2にルートを再配布する元のルーティングプロトコルを表示します。再配布設定がない場合はこの項目は表示されません。
(16) この装置が所属するノーマルエリア、スタブエリア、およびNSSAの数を表示します。
(17) OSPFv2の最大マルチパス数を表示します。
(18) OSPFv2が稼働中のインターフェースのIPアドレスを表示します。
(19) エリア内でLSAを交換しているルーターの情報を表示します。
(20) ディストリビュートリストの設定を表示します。
(21) OSPFv2のAD値を表示します。

IPv4 - ルーティングテーブルの表示

show ip routeコマンドでルーティングテーブルを確認できます。

補 足

NP7000およびNP5000では、IPv4ユニキャストルーティングをハードウェアで行うためのハードウェアルーティングテーブルの最大数は、connectedルート、スタティックルート、ダイナミックルートの合計で16,384です。ハードウェアルーティングテーブルはIPv4とIPv6で共用されており、IPv4では1経路で1つのリソースを、IPv6では1経路で2つのリソースを消費します。

補 足

NP3000では、IPv4ユニキャストルーティングをハードウェアで行うためのハードウェアルーティングテーブルの最大数は、connectedルート、スタティックルート、ダイナミックルートの合計で10,240です。ハードウェアルーティングテーブルはIPv4とIPv6で共用されており、IPv4とIPv6のどちらも1経路で1つのリソースを消費します。

注 意

ルーティングテーブル内にIP経路が大量にある場合に、IP-ADDRESSパラメーターを指定するとTelnetが切断されます。IP-ADDRESSパラメーターを指定する代わりに、表示結果出力修飾子(include)を使用して表示結果をフィルタリングしてください。

表示例を以下に示します。

# show ip route
Code: C  - connected, S - static, R - RIP, B - BGP, O - OSPF,
      IA - OSPF inter area,
      N1 - OSPF NSSA external type 1, N2 - OSPF NSSA external type 2,
      E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2,
      * - candidate default

Gateway of last resort is not set ...(1)
(2)  (3)              (4)   (5)                (6)
S    192.168.100.0/24 [60/1] via 192.168.10.2, vlan30
S    192.168.200.0/24 [60/1] via 192.168.10.2, vlan30
C    10.1.0.0/24 is directly connected, vlan10
O    10.1.1.0/24 [80/2] via 10.1.0.3, vlan10
O    10.1.2.0/24 [80/2] via 10.1.0.3, vlan10
O IA 10.1.101.0/24 [90/2] via 10.1.0.2, vlan10
O IA 10.1.102.0/24 [90/2] via 10.1.0.2, vlan10
O E1 10.1.201.0/24 [110/502] via 10.1.0.3, vlan10
O E2 10.1.211.0/24 [115/500] via 10.1.0.2, vlan10
C    172.16.10.0/24 is directly connected, vlan20
R    172.16.100.0/24 [100/2] via 172.16.10.2, vlan20
R    172.16.200.0/24 [100/2] via 172.16.10.2, vlan20
C    192.168.10.0/24 is directly connected, vlan30

Total Entries: 13

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ip routeコマンドの表示項目
項番説明
(1) デフォルトゲートウェイのIPアドレス(デフォルトルートのネクストホップアドレス)を表示します。
(2) 対象ルートを学習したプロトコルを表示します。
  • C:自装置に直接接続されているネットワーク
  • S:スタティックルート
  • R:RIPで取得
  • B:BGPで取得
  • O:OSPFv2で取得
  • IA:OSPFv2エリア間ルート
  • E1:OSPFv2外部ルート(メトリックタイプ1)
  • E2:OSPFv2外部ルート(メトリックタイプ2)
  • N1:OSPFv2 NSSA外部ルート(メトリックタイプ1)
  • N2:OSPFv2 NSSA外部ルート(メトリックタイプ2)
  • *:デフォルトルートの場合に表示されます。
(3) 宛先ネットワークアドレスを表示します。
(4) 前の数値は、対象のルートを学習したプロトコルのAD値を表示します。
後ろの数値は、対象のルートのメトリックを表示します。
(5) 対象ルートのネクストホップアドレスを表示します。
(6) 対象ルートの送信インターフェースを表示します。

IPv4 - ルーティングテーブルの概要情報の表示

show ip route summaryコマンドでルーティングテーブルの概要情報を確認できます。

表示例を以下に示します。

# show ip route summary
(1)             (2)
Route Source    Networks
Connected       3
Static          2
RIP             2
OSPF            6
BGP             0
Total           13
Multi-path      0

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ip route summaryコマンドの表示項目
項番説明
(1) ルート情報を学習したプロトコルを表示します。
(2) ルート情報の数を表示します。

IPv6 - ルーティングテーブルの表示

show ipv6 routeコマンドでルーティングテーブルを確認できます。

補 足

NP7000およびNP5000では、IPv6ユニキャストルーティングをハードウェアで行うためのハードウェアルーティングテーブルの最大数は、connectedルート、スタティックルート、ダイナミックルートの合計で8,192です。ハードウェアルーティングテーブルはIPv4とIPv6で共用されており、IPv4では1経路で1つのリソースを、IPv6では1経路で2つのリソースを消費します。

補 足

NP3000では、IPv6ユニキャストルーティングをハードウェアで行うためのハードウェアルーティングテーブルの最大数は、connectedルート、スタティックルート、ダイナミックルートの合計で5,120です。ハードウェアルーティングテーブルはIPv4とIPv6で共用されており、IPv4とIPv6のどちらも1経路で1つのリソースを消費します。

表示例を以下に示します。

# show ipv6 route

IPv6 Routing Table
Code: C - connected, S - static, R - RIPng, O - OSPF,
      IA - OSPF inter area
      E1 - OSPF external type 1, E2 - OSPF external type 2
      SLAAC - Stateless address auto-configuration
(1)   (2)           (3)   (4)                    (5)
C     2001:db8::/64 [0/1] is directly connected, vlan10
O     2001:db8:0:1::/64 [110/20] via fe80::240:66ff:feaa:521b, vlan10
O     2001:db8:0:2::/64 [110/20] via fe80::240:66ff:feaa:521b, vlan10
O E1  2001:db8:0:aaaa::/64 [110/520] via fe80::240:66ff:feaa:521b, vlan10
O IA  2001:db8:100:1::/64 [110/20] via fe80::240:66ff:feac:2c90, vlan10
O IA  2001:db8:100:2::/64 [110/20] via fe80::240:66ff:feac:2c90, vlan10
O E2  2001:db8:100:bbbb::/64 [110/500] via fe80::240:66ff:feac:2c90, vlan10
C     2001:db8:200::/64 [0/1] is directly connected, vlan20
R     2001:db8:200:1234::/64 [120/2] via fe80::240:66ff:fea8:cc36, vlan20
R     2001:db8:200:5678::/64 [120/2] via fe80::240:66ff:fea8:cc36, vlan20
C     2001:db8:300::/64 [0/1] is directly connected, vlan30
S     2001:db8:300:aaaa::/64 [1/1] via 2001:db8:300::2, vlan30
S     2001:db8:300:bbbb::/64 [1/1] via 2001:db8:300::2, vlan30

Total Entries: 13 entries, 13 routes

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ipv6 routeコマンドの表示項目
項番説明
(1) 対象ルートを学習したプロトコルを表示します。
  • C:自装置に直接接続されているネットワーク
  • S:スタティックルート
  • R:RIPngで取得
  • O:OSPFv3で取得
  • IA:OSPFv3エリア間ルート
  • E1:OSPFv3外部ルート(メトリックタイプ1)
  • E2:OSPFv3外部ルート(メトリックタイプ2)
  • SLAAC:ステートレスアドレス自動設定によって学習したデフォルトルート
(2) 宛先ネットワークアドレスを表示します。
(3) 前の数値は、対象のルートを学習したプロトコルのAD値を表示します。
後ろの数値は、対象のルートのメトリックを表示します。
(4) 対象ルートのネクストホップアドレスを表示します。
(5) 対象ルートの送信インターフェースを表示します。

IPv6 -ルーティングテーブルの概要情報の表示

show ipv6 route summaryコマンドでルーティングテーブルの概要情報を確認できます。

表示例を以下に示します。

# show ipv6 route summary
(1)             (2)
Route Source    Networks
Connected       3
Static          2
RIPng           2
OSPF            6
SLAAC           0
Total           13

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ipv6 route summaryコマンドの表示項目
項番説明
(1) ルート情報を学習したプロトコルを表示します。
(2) ルート情報の数を表示します。

IPv4/IPv6 - ユニキャストリバースパス転送(URPF)の設定の表示

show ip urpfコマンドでユニキャストリバースパス転送(URPF)の設定内容を確認できます。

注 意

NP4000、NP2100、NP2000、およびNP2500では、ユニキャストリバースパス転送(URPF)を使用できません。

ポート1/0/1からポート1/0/3を指定した場合の表示例を以下に示します。

# show ip urpf 1/0/1-3

URPF Global State      : Disabled...(1)
(2)       (3)       (4)         (5)      (6)
Port      State     Reachable-  Allow-   IP Access List Name
                    Via         Default  IPv6 Access List Name
--------  --------  ----------  -------  --------------------------------
1/0/1     Enabled   Any         True     v4gateway
                                         v6gateway
1/0/2     Enabled   rx          False
                                         v6Acl1
1/0/3     Enabled   rx          True     v4Acl2

各項目の説明は、以下のとおりです。

show ip urpfコマンドの表示項目
項番説明
(1) ユニキャストリバースパス転送(URPF)のグローバル設定の有効/無効を表示します。
Enabled:有効
Disabled:無効
Enabled(Save And Reboot Required):装置を再起動して有効設定を反映する前の状態
(2) ポート番号を表示します。
(3) ポートごとのユニキャストリバースパス転送(URPF)の有効(Enabled)/無効(Disabled)を表示します。
(4) ユニキャストリバースパス転送(URPF)の動作モードを表示します。
rx:Strictモード
Any:Looseモード
(5) ユニキャストリバースパス転送(URPF)のチェック対象にデフォルトルートを含めるかどうかを表示します。
True:チェック対象にデフォルトルートを含める
False:チェック対象にデフォルトルートを含めない
(6) access-groupオプションを指定した場合の標準IPアクセスリスト名、またはipv6-access-groupオプションを指定した場合の標準IPv6アクセスリスト名を表示します。

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