レイヤー2:QoS設定例

リマーキング (CoS、ToS)

CoS値のリマーキング

  • IEEE802.1Q Tag 内のUser Priority を<PRIORITY>で指定した値に変更します。
    (TAG付きで出力するフレームのみが対象)
AEOS7、AEOS8設定例コメント
packet-filter2

1 1 assign vlan 10
1 1 action priority 7
1 1 action permit
2 1 assign vlan 10
2 1 action qos qp8
2 1 action permit

qos enable
Vlan10の通信のUser Priorityを7に設定しqp8にキューイング
※キューイングの定義をしない場合は本装置では優先制御されません。

想定動作

想定動作イメージ

ToS値のリマーキング

  • Precedenceを<PRECEDENCE>で指定した値に変更します。(0-7)
AEOS7、AEOS8設定例コメント
packet-filter2

1 1 assign vlan 10
1 1 action ip-tos-precedence 7
1 1 action qos qp8

qos enable
Vlan10の通信のPrecedenceを7に設定しqp8にキューイング
※キューイングの定義をしない場合は本装置では優先制御されません。
  • DSCP(DiffServ Code Point)を<dscp>で指定した値に変更します。(0-63)
AEOS7、AEOS8設定例コメント
packet-filter2

1 1 assign vlan 10
1 1 action ip-tos-dscp 63
1 1 action qos qp8

qos enable
Vlan10の通信のDSCPを63に設定しqp8にキューイング
※キューイングの定義をしない場合は本装置では優先制御されません。

APRESIAの帯域制御サポート内容一覧

機能紹介

NPシリーズ ユーザーズガイド

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