ニュースリリース

APRESIA SystemsとCoriant社、メトロ光伝送ネットワーク製品の販売パートナーとして代理店契約を締結

APRESIA Systems株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 笠井克洋、以下、APRESIA Systems)と、Coriant社(本社:ドイツ/アメリカ、以下、Coriant)は、2017年9月1日、販売代理店契約(Reseller Agreement)を締結しました。APRESIA Systemsは、Coriantが開発、提供するメトロ網向け光伝送ネットワーク製品を日本国内で販売します。

Coriantの光伝送ネットワーク製品は、先進の信号処理エンジンと組み換え自在な光通信機能、および高度な組み込みソフトウェアを統合したCloudWave™をコア技術として、ファイバあたりの伝送容量25.6T bit/s(テラビット/秒、テラは10の12乗)、あるいは高さ1U(約44mm)の筐体に1.6T bit/sの実装密度を実現するなど、光通信分野において新たなレベルの伝送性能、電力効率、拡張性を可能にします。またROADM機能を具備し、光伝送ネットワークにおける光波長の経路制御を集中的に行います。これらによりメトロ伝送網、データセンター間の接続、キャンパス間通信などにおいて、モバイル、IoTなどによる今後のデータ量の増加を見越した、柔軟かつ最適な伝送ネットワークを構築できます。

今回の代理店契約により、APRESIA Systemsは自社開発のイーサネットスイッチおよびメディアコンバータ製品「APRESIA」と合わせ、通信事業者様、データセンター事業者様、ケーブルテレビ事業者様などにトータル通信ネットワークソリューションを提供し、ワンストップで設計支援・保守サービスを提供してまいります。

  • ※ ROADMは、Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexerの略です。

Coriant社について

Coriantは、Nokia Siemens Networks Optical Networks、Tellabs™、Sycamore Networks, Inc.を前身として2013年に設立された会社で、光伝送分野に特化した高い技術力でグローバルに業界をリードしています。

※Coriant社は、2018年10月にInfinera社に統合されました。

APRESIA Systems 株式会社について

APRESIA Systems株式会社は、国内に本社を持つ、L2/L3スイッチ「APRESIAシリーズ」を中心とした情報ネットワーク機器を製造・販売するメーカーです。長年培った技術に磨きをかけ、高度化する通信技術に対応しつつ、情報システムという社会に必要不可欠なインフラへ更なる付加価値を提供することで、お客様の発展を支えてまいります。

本件に関するお問い合わせ先

■ 製品・サービス関係窓口

APRESIA Systems 株式会社
ネットワーク事業本部 事業戦略室
水谷渉、渡辺純平
Tel:03-6369-0386

■ 報道関係窓口

APRESIA Systems 株式会社
管理本部 経営企画部
宗方渉、岩戸玲子
Tel:03-6369-0391

  • * APRESIAは、APRESIA Systems株式会社の登録商標です。
  • * イーサネットは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
  • * 本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • * 本件記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、閲覧時と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。