第4編
レイヤー2

リンクダウン連携機能の状態確認

リンクダウン連携機能の状態を表示して確認する方法を説明します。

リンクダウン連携機能およびポートのリンク状態の表示

show link-relayコマンドで、リンクダウン連携機能およびポートのリンク状態を確認できます。

表示例を以下に示します。

# show link-relay

Track Port T: LinkUp t: LinkDown
Relay Port R: LinkUp r: LinkDown
(1)
   C Port
      1      8 9     16 17    24 25
ID    +------+ +------+ +------+ +---
1  1  TTTTT... .R....R. ........ ..
32 1  ......Rr ........ TTT..... ..

各項目の説明は、以下のとおりです。

show link-relayコマンドの表示項目
項番説明
(1) リンクダウン連携インスタンスごとに、リンクダウン連携設定、およびポートのリンク状態を表示します。
"C"列はスタックのボックスIDを示します。スタックが無効な場合は1が表示されます。

リンクダウン連携設定の表示

show link-relay statusコマンドで、リンクダウン連携インスタンスごとの監視ポートの状態を確認できます。

表示例を以下に示します。

# show link-relay status
(1) (2)     (3)
ID  Status  Remain Ports
--  ------  ------------
1   Up      5
2   Down    0
32  Up      3

各項目の説明は、以下のとおりです。

show link-relay statusコマンドの表示項目
項番説明
(1) リンクダウン連携インスタンスを表示します。
(2) リンクダウン連携インスタンスの状態を表示します。
Down:すべての監視ポートがリンクダウンしています。
Up:監視ポートとして設定したポートのうち、少なくとも1つのポートがリンクアップしています。
(3) 監視ポートのうち、リンクアップしているポートの数を表示します。

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