ニュースリリース

APRESIA Systemsより、P4言語でプログラミングが可能な
ネットワークパケットブローカー'AP4-GTP-pBroker'の販売を開始

APRESIA Systems株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:末永 正彦)は、P4言語でプログラム可能なアプライアンス用ソフトウェア、4G/LTE網用ネットワークパケットブローカー、製品名'AP4-GTP-pBroker'を開発、2021年4月より販売を開始いたします。

ネットワークパケットブローカーとは、ネットワークタップで分岐したトラフィックを、セキュリティツールやモニタリングツールなどへ送る手前で最適化し、必要な情報に絞り込むことでツールの負荷を軽減するための機能を持ったフィルタリングスイッチです。

AP4-GTP-pBrokerは、ネットワークパケットブローカーの基本機能に加えて、データプレーンをプログラミングする手法として近年注目されているP4言語により、データプレーン性能を生かした、より高性能なパケット処理を実現。プログラムの変更により、5G通信のサポートなど将来の拡張にも、柔軟に対応します。主な用途としては、4G/LTE網における特定のユーザ群のトラブルシュートやパフォーマンス監視などを想定しており、制御通信(GTPv2-C)をメッセージタイプやIMSI(ユーザ識別情報)等を基にフィルタリングすることで、解析に必要な分量のトラフィックデータだけを解析サーバーに送るため、解析システムのパフォーマンスを向上させます。

AP4-GTP-pBrokerを動作させるアプライアンスとして、インテル® Tofino™を搭載したEdgecore社製WEDGE100BF-32Xをご利用いただけます。

APRESIA Systemsは、日本におけるEdgecore社のオープンネットワーキング製品のプレミアムディストリビューターとして、数多くのお客様にホワイトボックススイッチを中心とした製品と技術サポートサービスを提供してきました。ホワイトボックスから発展したプログラマブルな技術・製品により、オープンイノベーションをさらに加速し、誰もがオープンネットワーキングのメリットを得られるよう貢献してまいります。

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APRESIA Systems 株式会社について

APRESIA Systems株式会社は、国内に本社を持つ、L2/L3スイッチ「APRESIAシリーズ」を中心とした情報ネットワーク機器を製造・販売するメーカーです。長年培った技術に磨きをかけ、高度化する通信技術に対応しつつ、情報システムという社会に必要不可欠なインフラへ更なる付加価値を提供することで、お客様の発展を支えてまいります。

URL:https://www.apresiasystems.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

■ 製品・サービス関係窓口

APRESIA Systems 株式会社
企画本部 ビジネス開発部 岸本
Tel:03-6369-0401

■ 報道関係窓口

APRESIA Systems 株式会社
企画本部 剱
e-mail:prad@apresiasystems.co.jp

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