設定例(ApresiaLightGSシリーズ)
QoS設定ーDSCP
設定のポイント
- 装置で受信したIPパケットに対する優先度は、デフォルト設定ではすべてのDSCP値に対し0に設定されています。
- DSCP値と優先度のマッピングを下記の通りに設定します。
DSCP値 | 優先度 |
---|---|
0~7 | 0 |
8~15 | 1 |
16~23 | 2 |
24~31 | 3 |
32~39 | 4 |
40~47 | 5 |
48~55 | 6 |
56~63 | 7 |
QoSの有効化
802.1p優先制御と同様にQoSを有効化します。
優先度とキューのマッピング
802.1p優先制御と同様にネットワークの構成に応じて優先度とキューのマッピングを行います。
DSCPのマッピング
画面左の[QoS]が展開された状態から[DSCPマッピング]をクリックします。
[DSCPマッピング機能:]のメニューから[有効]を選択し、[適用]ボタンをクリックします。
画面を下にスクロールし[DSCPマッピングテーブル]を表示します。デフォルトはすべてのDSCP値(0~63)が優先度0にマッピングされています。ネットワークの構成に応じてDSCP値と優先度のマッピングを設定します。ここではDSCP値7の[優先度]から1を選択しています。
同様に残りのDSCP値の優先度を設定していき、[適用]ボタンをクリックします。
スケジューリング方式の設定
802.1p優先制御と同様にスケジューリング方式を選択します。