設定例(ApresiaLightGSシリーズ)

QoS設定ーDSCP

DSCP 基本構成図

設定のポイント

  • 装置で受信したIPパケットに対する優先度は、デフォルト設定ではすべてのDSCP値に対し0に設定されています。
  • DSCP値と優先度のマッピングを下記の通りに設定します。
DSCP値優先度
0~70
8~151
16~232
24~313
32~394
40~475
48~556
56~637
QoSの有効化

802.1p優先制御と同様にQoSを有効化します。

優先度とキューのマッピング

802.1p優先制御と同様にネットワークの構成に応じて優先度とキューのマッピングを行います。

DSCPのマッピング

画面左の[QoS]が展開された状態から[DSCPマッピング]をクリックします。

[DSCPマッピング]画面

[DSCPマッピング機能:]のメニューから[有効]を選択し、[適用]ボタンをクリックします。

[DSCPマッピング]画面

画面を下にスクロールし[DSCPマッピングテーブル]を表示します。デフォルトはすべてのDSCP値(0~63)が優先度0にマッピングされています。ネットワークの構成に応じてDSCP値と優先度のマッピングを設定します。ここではDSCP値7の[優先度]から1を選択しています。

[DSCPマッピング]画面

同様に残りのDSCP値の優先度を設定していき、[適用]ボタンをクリックします。

[DSCPマッピング]画面

スケジューリング方式の設定

802.1p優先制御と同様にスケジューリング方式を選択します。

設定例TOPへ戻る

関連情報