
自動化ツール(Verity)
コマンドフリーでネットワーク設計を自動化
「Verity」は、BE Networks社が提供するIBN (Intent-based Networking)型のネットワークオーケストレーション&管理ツールです。
ネットワーク設計から設定投入、死活監視まですべてGUI上で完結可能です。ネットワーク設計が自動的に適切な設定コマンドに翻訳され、スイッチに一括投入されるため、データセンターの稼働開始は日単位から分単位に大幅短縮できます。
集中管理
直感的に
操作可能なGUI
操作可能なGUI
デバイス
インベントリ
インベントリ
接続状況等の可視化
高度な設定の自動化
リアルタイム
異常検知
異常検知
ライセンス体系
管理対象スイッチの台数分のライセンスでの販売となります。
1台単位で必要な分のみライセンスの購入が可能です。
ライセンスは1年・3年・5年からお選びいただけます。
価格の詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
ライセンス体系 | サブスクリプション型 |
---|---|
台数 | 1台~ |
契約年数 | 1年・3年・5年 契約年数に応じてディスカウントがございます |
対応情報
対応するハードウェア・ソフトウェアは、以下からお選びいただけます。
■ハードウェア
- ・Edgecore
- ・DELL
- ・Celestica
■ソフトウェア
- ・Edgecore SONiC
- ・Broadcom SONiC
- ・Dell SONiC
- ・Community SONiC
※異なるOSの同時稼働、管理も可能
対応構成



AI/ML基盤のユースケース例
サーバースペック要件
仮想化基盤:VMware ESX 7.0 / KVM
対応スイッチ台数 | vCPU | RAM(GB) | Disk(GB) |
---|---|---|---|
1 – 50台 | 16 | 46 | 408 |
51 – 100台 | 24 | 56 | 480 |
101 – 500台 | 64 | 134 | 1,182 |
501 – 1,000台 | 121 | 248 | 2,058 |
1,001 – 5,000台 | 581 | 1,154 | 9,071 |
よくあるご質問 (FAQ)
Q
スイッチ情報・設定等の投入方法として何がありますか。
A
GUI操作かCSVインポートの操作でスイッチ情報と設定を投入することが可能です。
また、2025年2月にリリースされたバージョン6.4で、APIからの設定もできるようになりました。そのため、バージョン6.4以降であれば外部のアプリからでもAPI経由で設定可能となります。
また、2025年2月にリリースされたバージョン6.4で、APIからの設定もできるようになりました。そのため、バージョン6.4以降であれば外部のアプリからでもAPI経由で設定可能となります。
Q
ユーザー権限を制限する機能(RBACなど)はありますでしょうか。ある場合、どこまで設定可能でしょうか。
A
RBACについてVerityはユーザの権限を「Admin」、「Read/Write」、「Read Only」に分けております。AdminではVerityのシステム設定を含めて全部設定できる権限、Read/Writeはネットワーク関連の設定編集ができる権限、Read Onlyは編集権限を持たない閲覧のみの権限となります。
Q
Verityが管理しているスイッチのCLIに入って手動で設定を投入することは可能でしょうか。
A
Verityの内部データベースの情報を正としてプロビジョニングを行います。スイッチに手動投入された設定でVerityが持っている情報と不整合がある場合、不整合をなくすようにVerityが持っている設定情報がスイッチにプロビジョニングされ、手動設定した物が上書きされることがあります。ただし、上書きが実施される前に、Read-Onlyモード機能によりGUI上にて該当不整合の部分が確認可能となります。
Q
設定が入っている既存のスイッチをVerityに連携させる場合、元の設定をそのまま継続して利用することは可能でしょうか。
A
元の設定を一回Verityフォーマットに変更してVerityに情報を投入することが必要となります。スイッチにて元の設定を削除し、Verityからのプロビジョニングを受けることで元の設定を継続してご利用いただけます。
BE Networks社について

データセンター、クラウド、エンタープライズ、キャンパス向けに高度に知的な自動化されたソフトウェア定義ネットワークオーケストレーション技術を開発したソフトウェア会社です。
高度な技術、機械学習(ML)および人工知能(AI)を活用して、同社のオーケストレーションプラットフォームはネットワーク設計と管理を超自動化し、迅速かつ安全な実行を可能にします。
これにより、複雑なネットワークや専用ハードウェアに伴う課題を解決し、CAPEXおよびOPEXの削減、現在および将来の技術のサポートを含むビジネス価値を提供します。BEのソリューションは、ブルーチップパートナー、確立されたパートナーを通じて、成長著しい高価値の顧客セグメントに展開されています。