無線LANクラウド管理システム ecCLOUD

クラウドベースの無線アクセスポイント管理システム

クラウドベースのため、スモールスタートで始められ、管理コストを最適化できます。

ecCLOUDは、クラウドベースの無線アクセスポイント管理システムです。リモートに設置されたアクセスポイントを、クラウド上から登録、設定が可能です。クラウドのライセンス費用は、アクセスポイントの管理台数によらず年間定額料金のため、スモールスタートが可能で、アクセスポイント250万台まで同じライセンス費用で運用が可能です。 アクセスポイントを箱から出してインターネットに接続するだけで、設定ファイルが取り込まれ、セットアップを自動で完了できるため、現地対応なしに、他拠点に無線LANを展開することが可能です。クラウド上でアクセスポイントのセットアップから運用監視まで実現できますので、初期導入コストを抑えて、コントローラ型と同等の無線LANシステムを構築できます。

初期導入コストを抑えたい

将来的な拡張も見据えたい

現地対応を少なくしたい

システム監視も実施したい

ecCLOUDは、年間定額料金で、アクセスポイント1台~250万台まで管理可能です。

1.初期導入コストを抑えたい

オンプレミスの無線LAN管理コントローラは、将来的なアクセスポイントの管理台数を見据え、最大収容数でサイジングしたサーバーを用意する必要がありました。ecCLOUDは、クラウド型のシステムのため、将来的なアクセスポイントの管理台数を考慮せずに、スモールスタートが可能です。

2.拡張時のコストも抑えたい

無線LAN管理システムには、管理しているアクセスポイントの台数に比例して、ライセンス費用が必要となるものがあります。ecCLOUDのラインセス費用は、アクセスポイントの台数によらず定額料金のため、アクセスポイントの拡張時にも、クラウドの追加ライセンス費用は発生しません。

3.現地対応はできるなら避けたい

ecCLOUDはクラウド上で、リモートに設置したアクセスポイントの登録、設定、バージョンアップが可能です。箱から開けたアクセスポイントをインターネットに接続するだけで、初期設定を完了できます。このため、アクセスポイントを複数拠点に展開しても、リモートからアクセスポイントを構築することができます。

4.システム監視も実施したい

ecCLOUDは、WEBブラウザ上のダッシュボードで、管理しているすべてのアクセスポイントの状態を俯瞰して確認できます。アクセスポイントの死活監視も実施しており、故障などイベントが発生した場合には、登録したメールアドレスにメールを送信することも可能です。

ecCLOUD 対応無線アクセスポイント

※価格は2024年3月時点の情報です。

ecCLOUDのクラウド構成

ecCLOUDは、クラウド、サイト、デバイスの3つレベルで構成されます。
クラウドは、ライセンスの適用範囲で、クラウドの数だけライセンスの購入が必要となります。
サイトは、アクセスポイントの管理範囲で、サイト内のアクセスポイントは共通の設定が適応されます。
デバイスは、個々のアクセスポイントになります。
管理権限は、クラウド、サイトごとに設定可能で、マルチテナントとして管理も可能です。サイト、クラウドは、場所に関係なく、アクセスポイントの論理グループとなります。

ecCLOUDのユースケース

以下の様なお客様に対し、ecCLOUDをソリューションとして提案します。

業種1:複数店舗を持つ、飲食店・小売業

多店舗を展開する飲食店・小売業のお客様では、インターネット用回線は引かれているが、アクセスポイントは設置していないケースが見られます。このような場合、一部店舗では独自にアクセスポイントを設置しているなど、無線LANの運用が統一されていないく、IT管理者は管理していないアクセスポイントを含め切り分け対応にしていることも多いかと思います。
ecCLOUDを導入することで、各店舗に共通のアクセスポイントを導入し、クラウド上で運用管理が可能なります。現地への展開は、アクセスポイントを店舗送付し、現地対応は箱から開けネットワークに接続されるだけで完了することも可能です。リモートから各店舗のアクセスポイントの利用状況が確認でき、障害時にはメールでアラート通知を受け取れるれます。

業種2:地域密着型システムインテグレーター

主に小中規模のオフィスを対象としてネットワーク構築を行うSI業務を行っている場合、お客様から初期費用を抑えたシステムの提案依頼を要望されることが多いかと思います。また、構築だけで終わらず、運用管理もサービスとして依頼されることが多いかと思います。
ecCLOUDを利用することで、アクセスポイント数によらず、年額定額の無線LAN管理システムを構築可能です。このため、初期導入コストを抑え、スモールスタートを実現できます。また、クラウド管理のため、インテグレータ様がお客様のアクセスポイントの運用管理をサービスとして請け負うことも可能です。

2つのライセンス体系

ecCLOUDのライセンスは、コアクラウドライセンスとバーチャルプライベートクラウドライセンス(VPC)の2つがあります。2つのライセンスは違いは、コアクラウドライセンスはエンドユーザー向け、VPCライセンスは、サービス提供者向けに設計されています。VPCライセンスでは、クラウドページのURL変更や、ページデザインの変更もできますので、無線LANの運用を自社のサービスとして外部に提供することも可能です